「新しい個としての生き方とコミュニティを単位とした社会作り」
半農半X、パーマカルチャー、トランジションタウン共同シンポジウム
朝から打ち合わせ〜設営〜イベント〜懇親会と濃密な一日。
スタッフ含めると90名以上が集まり、熱い話し合いができたのではないかなと思えた一日でした。
初心者と実践者が半々くらい。若干女性が多め。
わりと20〜30代が多かった気がします。
・現状から更にステップアップするためには?
・どのように、コミットしていけばいいのか?
・アクションを起こす、発信するための第一歩は?
そんな関心が多かったのかなと感じました。
3つの切り口から、いつもとはちがう顔ぶれがそれぞれにあり新鮮でした。
連携すること、協力しあうことによって、生まれるものがあると実感しました。
特に藤野1Dayツアーに来てくれたことのある方の顔が多くて嬉しかったです。
こちらは新井由己さんのノート。
すばらしく、わかりやすくまとめてくださっています。
https://note.mu/tokotonstudio/n/nddf8ac4a1aed
1部では、半農半X、パーマカルチャー、トランジションタウンについて今までの活動、これからの課題についてお話しをしていただきました。
特に設楽さんのお話は、パーマカルチャーの哲学的な部分と、日本の社会やあり方のなかでの課題について、熱く語り、聞いていてぐっとくるものがありました。
2部はパネルディスカッション。
塩見さん、設楽さん、俊郎さんと、杉野元さん、池辺潤一さん、私を加えて、山田貴宏さん司会のもと、コミュニティについて、個のあり方について、深く話しました。
元さんの話のなかで、モンテッソーリメソッドの教育の中で、午前中は誰とも話さず自分のやりたいことに集中する時間をすごす、午後は4〜5人でできることをする。たまに全体でできることをする。
というのがあった。自分との対話、観察、集中と仲間と協力しあうことのバランスが大事という話があって、とても共感しました。
3部オープンスペーステクノロジー。
8つのテーマにわかれてディスカッションしました。
それぞれの経験や疑問や関心事を聴き合いました。
・自分のXって何?
・パーマカルチャー
・コミュニティづくりの第一歩
・連携
・エコツアー
・外側への情報発信
・教育
・経済
のテーマが出て、それについて話しました。
話のシェアで出ていた言葉。
・Xはひとつじゃない
・言葉はなんでもいいじゃん
・組織には限界がくる
・仲良し3人組からはじめられる
・個人の自由と結束
・感じていることを言える場
・Face to Face
・お互いを尊重する
・経験をシェア
・遊びの開発 考える、つくる、発見
・マネーを肯定してギフト
最後、登壇した3名からのひとこと。
☆静けさと賑わいのバランス
☆生活のなかにおとしこんでいく
☆こどもたちに残すものは
☆続けるしかない
☆未完のコンセプト
このあとの懇親会では、会場の案内を間違えるという大きなポカをしてしまって、みなさんに迷惑をかけてしまいつつ、温かく許してくれ、かつ大変盛り上がってよかったです。
安堵とやってよかったな〜とほっとしました。
翌日の今日は、自分の身体がけっこう疲れている状態を感じて、かなりのエネルギーをつかったんだなと思いました。
夕方は設楽さんと話していて、もう少し明確な何かをつかみたかったと話していましたが、答えはおのおのの中にあるものだから、これでいいと思っている人もいるのでは?などと話していました。
またやろう、という話をしていました。
ここから始まること。協力しあえることがあるな、という実感がありました。



































| □トランジションタウン | 01:09 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑