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藤野発。身の丈と地に足がついた暮らしを意識する、トランジションライフを発信します。

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2015.07.20 トットネス3日目  トランジションタウンの説明

ハルさんによるトランジションの紹介、説明

トットネスにはふたつのトランジションがあります。
・トランジション・タウン・トットネス
同じような団体は1000以上あります。
・トランジション・ネットワーク
トランジションの活動がトットネスで始まったから、ネットワークの基地がある。

ハルさんは、2008年から2010年くらいの間関わっていた。
エキサイティングなときでした。ウイルスのようにトランジションの活動が広がっていた時期。
これからトランジションを立ち上げようという人向けに、トランジショントレーニングをしていた。
トレーナーとして月に2,3回イギリスで開催していた時もある。

今はイギリスではピークを過ぎてペースダウンしている。
他の国でどんどん広がっている。
自分のまちでしっかりやることが大事だと思って今はネットワークのことはしていない。

世界中からトランジションの活動が知りたくて、トットネスに来るけれど、どこなんだ?
自動車は通っているし、エネルギー効率の悪い建物もたくさんある。
エコビレッジを想像していたり、夢の王国をイメージしてたら失望のプロセスに入る。
プロジェクトを聞くと希望が見える。目に見えない部分がたくさんあります。

集団的な内的部分が変わって、集団的な外的な部分が変わっていくことを望んでいる。

一般市民がボトムアップで変化を起こそうとしている。
一般の市民の人をどうプロセスに巻き込むかが肝心になってくる。

トランジションの鍵の言葉を3つに絞ったとすると
1 コミュニティ
地域のレベルで活動することが、より大きな変化になるかもしれない。
問題意識を高める、何が起きているのかを知らせる。(世界の多くの人は問題を共有していない)
かかわり方を提示する。(寄付や署名ではない方法)
世界で何が起きているか、地域で何がおきているか。
1992年6月リオサミットでの、ローカルアジェンダ21では、
Think Globally、 Act Locally(シンク・グローバリー、アクト・ローカリー)。
「地球規模で考え、足元から行動せよ」という標語がありました。
この考え方にインスパイヤされていて、トランジションの考え方に出会ったときに、
これこそ実践できる方法だと思った。

トランジションのきっかけ、出発点。
ピークオイルが出発点になりました。

トランジションは移行するという意味
大量に使用する化石燃料によって排出される二酸化炭素が気候変動を生み出している。
化石燃料を燃やさない、しなやかで強いレジリエンスがある暮らしに移行していくことにフォーカスをあてている。

2 レジリエンス
生態学、生物学の用語で、再生力や回復力や弾力性などという意味
地域が持っている底力。
まわりの変化に創造的な反応ができる力。
世間一般にはサステナビリティという言葉が使われているけれど、
トランジションではレジリエンスという言葉を使います。

地域のレジリエンスを高めるということが、どのようにプロジェクトに関わっているのか?
エネルギーの消費を減らすことではない方法。
地域の質を高める、豊かな暮らしをとりもどす。

サステイン=維持する。
今の状態を維持しても仕方がない。

伝統的な経済学の中では、あまり価値をおかれていないところ。
産業成長型社会(ジョアンナメイシーの言い方)は産業(売り上げ、利益)が成長することに重きが置かれている。
そこに価値を感じている人には抵抗がある。

ハルにとっては、魅力的に思っている。
目に見える部分ではなく、文化的なところ、経済に対する考え方を変えるというところが魅力的だと思った。

3 ローカライゼーション(地域化)
社会的にも経済的にも的をえた考え方だと思う。

パーマカルチャー 小さな規模で適切なやり方で変えていく

原理的なこと(たとえば、地域のものしか食べちゃだめ)を言うのではなく、
現実的にできることからやっていく。
地域の中だけの自給自足をめざしている訳ではない。

グローバル化した社会の一員という認識がある。
レジリエンスのある地域社会をたくさんつくって、ネットワークでつながることによって、
地域社会の一員でもありながらレジリエンスを高めていくという方法を模索しています。
過去を美化して、貧しくてつらい中世に戻るのではない。(産業革命以前に戻ろうということではない)
前に進もうという活動。

最近、韓国の人が来ることが多い。
記憶の中に自然と暮らしているイメージがある。

イギリス 
缶からはじめて食べものを食べた。
農民を農地から追いやった。
世界に比べて、食べ物と土地のつながりが断絶されている。
農、食とエネルギーのプロジェクトが多い。
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| よく生きるツアー@イギリス | 17:39 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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