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藤野発。身の丈と地に足がついた暮らしを意識する、トランジションライフを発信します。

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2015.12.01映画『ザ・トゥルー・コスト』

2015.12.01映画『ザ・トゥルー・コスト』観てきました。
ファストファッションという言葉にピント来ないほど、疎くなっていました。
どうして、安いものがいいものだと思うのか?
目の前にある製品は誰かが作ったものなのか?
その労働には正当な賃金が支払われているのか?
命を脅かすものは含まれていないのか?

誰がつくったのか、顔が見えないものに囲まれて暮らしている。
安価という理由だけで、それらを受け取っていいの?
自分のまわりにあるものを安価なもので囲んで、粗末に消費する。
購入すること、いっしょに暮らすものから、いつのまにか消費という言葉にすりかえてられてしまった。
テレビや雑誌は消費を促すものばかり。
昔は私も雑誌が好きだった。
雑誌に載っている、チープな雑貨がかわいい、と思っていた。
雑誌の業界に関わって、あるとき、雑誌は商品カタログだと気がついた。
消費させるための媒体。(すべてがそうであるとは思わないですが)
テレビもメディアも、消費や、洗脳や、戦略にまみれている。
そこに操られるのはいやだ。

映画を見ながら、
(消費者)誰もが安価に買えるものを求めている → 
(企業)利益を求めるために、安くていいもの、デザインやサービスが優れているものを提供する → 
(生産、製造者)生産者は安い賃金で過剰な労働を強いられる → 
(企業)消費者がもとめているんだから仕方がないでしょ。仕事がないと困るでしょ。賃金を払っているでしょ。
会社はお金を稼がなきゃいけないし、お給料を払わなきゃいけない。
お金を払うのは、生産者なのだから、がまんしなきゃいけないんじゃないの。
このサイクルがとまらない。負の連鎖と同じだと思う。

これを止めるには、消費者、購買者が、選んで買う。
しか、ないように思う。
安全で、幸せな生き方、生活、暮らしがしたいのならば過剰なエネルギーを使わないこと。
いま、常識、あたりまえだと思っていることを再度見直すことが必要だと思う。

私も少し前までは、社会を支える一人の大人として、経済活動に参加しなきゃと思ってた。
経済活動は、消費することであり、消費することで経済がまわるんだと思っていた。
そして、そこから降りた。
負の連鎖は自分で断ち切らなくて消えない。
そして、その方が楽になった。

不買や、節制することを言っているのではなく、顔が見えるもの、ストーリーを知っているものに囲まれて暮らしたい。
私はそう思う。
想像力を取り戻そう。感じる力、考える力をもっているはず。
洗脳されていることに気がつこうよ。

この映画は、ほんとにたくさんの人に見てもらいたい。
その洋服は、人間の血で染まっていないですか?
命を奪ってつくられたものではないですか?
けっして、こわい映画ではなくて、あたりまえのこと。
ファッション業界だけの話ではありません。
ものの価値が問われている映画です。

みんなができることが、この映画に描かれています。

ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~
https://www.facebook.com/truecostjapan/
http://unitedpeople.jp/truecost/

渋谷アップリンクで上映中です。
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